緊縛プレイに関する問い合わせが多かったので、記事にいたしました。
問い合わせの中で多かったのが、「縛り方がわからない」でした。
緊縛プレイは単に縛る事が目的ではなく、身体を拘束してから羞恥プレイ、放置プレイ等に進む基礎になります。
家の場合、基礎が不十分だと家が傾いたり倒壊しますよね。
縛る場合も同じで、基礎が出来ていないと受け手の方が怪我をしたりと、事故につながります。
今回は縄の扱い方になります。及び使い方になります。
縄の扱い方
縄は基本的に2つ折りにして使用します。
畳んだ縄の折り返し部分を「縄頭」といい。縄の端を「縄尻」といいます。縄尻は団子結びにしておくと縄を繋ぐ時に簡単に繋ぐ事ができます。
2本で縛るのは、1本で縛るよりも2本で縛った方が身体にかかる圧力の負担が分散し、強く食い込む事を防ぐ為です。
縄を引き抜いたりするときに縄のヨリが弱いと縄の中に指が挟まり、気づかずに引っ張ると怪我をします。
ヨリが弱くなった縄は、怪我の元なので新しく買い替えてください。
縄の保管は、きつく縛らずにざっくりと束ねる感じでOKです。
ビニール袋等に入れて保管すると、カビ等が付着するのでなるべく風通しの良いとこで保管してください。
主要な縄は麻縄、綿ロープとなりますが、吊りなどの上級者向けの縛り方をしないのであれば、綿ロープをお勧めします。
綿ロープは若干の伸縮性があるので、受け手が力を入れれば抜く事ができるからです。
吊り等は逆に抜けてしまうと、受け手のバランスが崩れ首等に引っ掛かたりする場合があり、危険になので麻縄をお勧めします。
縄の使用方法
縄を使用する時は、縄頭から始め、縄尻で結び終わります。
縄尻を最後にすると縄を繋ぎやすいですし、縛り方によっては1本になる縛り方もあるからです。
基本的に結び方は、団子結びでも大丈夫ですが、拘束を解除する場合や縛り方を変更する場合に時間がかかるので、「もやい結び」をお勧めします。
もやい結びは、テンションのかかってる縄を引いても解けませんが、テンションの無い側の縄を引くとすぐに解けます。
身体への強めのテンションが掛かってる箇所は「なめし」をして肌が挟まっていないかを確認します。
「なめし」とは、身体と縄の間に指を入れてスライドさせてテンションを均一にするのと肌の挟み込みを無くします。
結び方のコツですが、最初は緩めに結ぶ事が大切です。緊縛は受け手があっての事なので最初からキツく縛ると受け手は、緊張して身体が固くなるので怪我をしやすくなります。
またプレイに熱中して時間経過がわからなくなる場合がありますので、緩めに縛っておけば受け手もうっ血や痺れにくくなりますから。
縛り手は必ず、縛りながら受け手に「どこか痛い所はないですか?」「キツいとこはないですか?」等を確認しながら行って下さい。
縄の繋ぎ方
手順1
縄頭を画像の様にします。
手順2
縄頭で輪っかを作ります。
手順3
輪っかに縄尻を通します。
縄尻は抜けない様に結び目を作成してから通してください。
手順4
縄の両方からひっぱり、縄を繋ぎます。
縄の繋ぎ完了
色々な縄の繋ぎ方がありますが、ここで紹介したのが一番簡単に縄を繋ぐ方法になります。
縛り方 手順 一覧
初級編 手首縛り 縛り方 手順
初級編 足首縛り 縛り方 手順
初級編 股縄縛り 縛り方 手順
初級編 菱縄縛り 縛り方 手順
中級編 諸手上げ胸縄縛り 縛り方 手順
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